前回ご紹介した暗号資産(仮想通貨)取引所ランキング、おかげさまで非常に好評でした。
(※資金決済法が改正され、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されました。)
そこで今回は、この勢いをそのままに暗号資産第2弾です。
仮想通貨銘柄ランキング・神ファイブ、初心者の方にも分かりやすいようにご紹介します。
第5位:モナコイン(MONA)

仮想通貨名 | モナコイン(MONA) |
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時価総額 | 約85億円(*2022年2月現在) |
発行開始日 | 2014年1月 |
公式HP | https://monacoin.org/ |
現在の価格(2022年2月) | 130円 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・DMM Bitcoin など |
モナコイン、名前もアイコンも一見おふざけのようにしか見えませんが。
それもそのはず、モナコインは、『2ちゃんねる(現、5ちゃんねる)』でMr.Watanabeと名乗る、
謎の人物によって開発された仮想通貨なんです。
名前の通り、2ちゃんねるから生まれたキャラクター『モナー』が由来となっています。
そういったサブカルチャー発バックボーンがあってか、熱狂的な人気を誇っています。
仮想通貨取引所に上場するタイミングで価格上昇する傾向にあるため、今後も新しく上場する際に変動する可能性が高いため、大注目の仮想通貨です。
第4位:イーサリアム(ETH)

仮想通貨名 | イーサリアム(ETH) |
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時価総額 | 約44兆円(*2022年2月現在) |
発行開始日 | 2015年8月7日 |
公式HP | https://ethereum.org/ja/ |
現在の価格(2022年2月) | 367,759円 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・DMM Bitcoinなど |
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに続いて、時価総額2位の仮想通貨です。
ヴィタリック・ブテリン氏によって開発され、スマートコントラクトが実装されています。
スマートコントラクトとは、自動で契約した内容を実行してくれる仕組みのことで、
これにより企業間の契約など機密性の高い取引でも利用しやすく、汎用性の高さが注目されています。
今後、このブロックチェーン技術を利用したアプリケーションが増えるとも期待されているため、
価格が高騰すると期待されているため、今のうちから保有しておいて損はない銘柄です。
イーサリアムはビットコインの動きに連動した値動きをする傾向があり、
チャートで分析することで値動きが予測しやすくなります。
第3位:リップル(XRP)

仮想通貨名 | リップル(XRP) |
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時価総額 | 約4.3兆円(*2022年2月現在) |
発行開始日 | 2013年9月 |
公式HP | https://ripple.com/xrp/ |
現在の価格(2022年2月) | 99円 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・DMM Bitcoinなど |
リップルは、「Ripple Inc」という会社によって管理されているアルトコインの中でも、
時価総額の大きい仮想通貨です。(アルトコイン=ビットコイン以外の暗号通貨の総称です。)
国際送金を簡単に行えるようにすることを目的に作られました。
これまで高い手数料に加え時間もかかっていた国際送金を数秒で終わらせることができます。
この国際送金技術は、数ある仮想通貨銘柄の中でもトップクラスです。
そのため、将来性への期待が高く、根強いファンを持っています。
現在は、比較的価格は低めに推移しているので、今後のさらなる成長が期待できる魅力がありますね。
第2位:ネム(XEM)

仮想通貨名 | ネム(XEM) |
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時価総額 | 約1214億円(*2022年2月時点) |
発行開始日 | 2009年1月 |
公式HP | https://nem.io/ |
現在の価格(2022年5月) | 11.82円 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・DMM Bitcoin など |
ネム(XEM)は「New Economy Movement」=新しい経済活動という言葉の略称で、
より経済的に自由で平等な分散型プラットフォームの作成を目的として生まれました。
世間一般のイメージでは、コインチェックで2018年に580億円が流出してしまうという大事件が
起きたため、あまり良いイメージを持っていない方も多いかと思います。
しかし、現在はアップデートを重ね、セキュリティのレベルも非常に上がってきています。
さらに、個人でICOができたりお店の支払いで使えたりするところもあります。
(ICO=Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリングの略で、資金調達をしたい個人や
企業、プロジェクトなどがトークンやコインと呼ばれる独自の仮想通貨を発行し、それを広く投資家に販売することで資金を集めることです。このトークンの販売はトークンセールなどと呼ばれます。
このあたりは、少しややこしいので、覚えるのはまた後々で問題ないかと思います。)
簡単に言うと、資金調達やお店で使えたりと汎用性があり、将来性が高いと期待されています。
汎用性が高いので、少額でも購入をしてみると面白いかもしれませんね。
ちなみに、青汁王子は寝てるだけでお金が増える状態になっているらしいです。
資金力違いすぎるし、リスクもあるしで、簡単にはマネできませんが・・・羨ましい。
第1位:ビットコイン(BTC)

仮想通貨名 | ビットコイン(BTC) |
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時価総額 | 約96兆円 (*2022年2月現在) |
発行開始日 | 2009年1月 |
公式HP | https://bitcoin.org/ja/ |
現在の価格(2022年2月) | 505万円 |
日本で取り扱っている取引所 | ビットフライヤー、コインチェックなど |
誰もが予想していた結果になりましたね。
仮想通貨のことがよく分からなくても、ビットコインの名前は聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか?
ビットコイン(BTC)は、最初に作られた仮想通貨かつ、時価総額が1位の仮想通貨です。

そうまさに、原点にして頂点の仮想通貨なんですねー。
しかも、このビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物またはグループによって開発されたものなんです。
まさかのポケモンのサトシ繋がり!数奇な運命!!(無理やり繋げただけか。。)
中央で管理している人がいないことも最大の特徴の1つです。
(「中央銀行」が存在しない、ということです。ビットコインには、発行を司る組織や流通を管理する組織が存在しません。どこか特定の組織で管理しているのではなく、一言でいうと、ビットコインを利用しているみんなで管理しています。)
もともと、ビットコインは世の中の決済をもっと安くしたり、早くしたりすることを目的に作られました。
実際に日本でも、徐々に支払い方法にビットコインが導入されつつあります。
しかも、エルサルバドル共和国では、2021年6月に国家として世界で初めてビットコインを法定通貨として承認し、同年9月7日から導入されました。
このことは、非常に大きなニュースになりました。いやー仮想通貨もここまで来たかと驚きました。
それほどまでに信頼されているからこそ、一番人気なんですね。
まとめ
そんなこんなで「暗号資産(仮想通貨)銘柄ランキング」、いかがだったでしょうか。
なかなか理解することが難しい暗号資産(仮想通貨)ですが、このランキングが為になって、
皆さんのお役に立てていれば、幸いです。
皆さんもご存知の通り、仮想通貨は将来への投資や資産運用として有効なものの1つですが、
当然それなりのリスクがあることも覚悟しておかなければいけません。
そのため、始める際には、まずは慎重に低額で無理のないラインから始めていただくことを
強くおすすめします。
それでは最後に、今ランク王子が気になっている銘柄をご紹介しますね。
エバードーム(DOME)

仮想通貨名 | Everdome(エバードーム) |
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上場日 | 2022年2月 |
公式HP | https://everdome.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Everdome_io |
取り扱っている取引所 | OCX http://www.ocx.com/ |
エバードームは、メタバース関連の銘柄です。
2022年以降絶対に来ると言われている「メタバース(仮想空間)」。
(メタバース=インターネット上に作られた3Dの仮想空間で、「メタ(超)」と「ユニバース(宇宙)」を合わせた造語です。)
そのメタバース内で利用できる仮想通貨がメタバース関連の銘柄になります。
ちなみに、青汁王子もよくYouTube配信やSNSなどで取り上げていたりします(2度目)。
青汁王子も非常におすすめされている仮想通貨ですが、実業あっての投資だともは言われています。
一攫千金を目指したい気持ちを持つことはいいけれども、実業をしっかりこなすことが、
投資全般をする上で大切なことということですね。
終
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